季節の室礼
秋のベランダガーデン
花 のイメージ・文化
大言海によれば
「かみなづき」の「神無」は当て字で
醸成(カミナシ)月の義
十月は翌月の新嘗の設けに、 新酒を醸す月なり。
「神無」の借字について
十月に神々が出雲に集まり
異国に神無きがゆえに・・などの 紛々の説があるが、古典に、
神々が出雲に集まるという話の よりどころがまったく無いので、
一切妄説だという。
詳しくはこちら(暦 月の異名)
風の歳時記:秋
雁渡し(かりわたし)
旧暦8月ごろ、狩りを載せてきた片吹いてくる冷たい季節風。
野分(のわき)
9月の二百十日から二百二十日にかけて、野の草を分けながら吹き荒れる強い風。
秋声(しゅうせい)
舞い落ちる木の葉の音など、秋を感じさせる音とともにある風。
「12カ月の決まり事歳時記」(現代用語の基礎知識付録)
食欲の秋
「秋に食欲がわくのは人間の本能です。夏は暑いので体温の上昇を抑えようと体は冷たいものを欲しがり、冬になると寒いので体温と保とうとたくさんのカロリーを摂ろうとろうとします。秋はだんだんと気温が低くなるので、栄養を蓄えようと食欲がわくのです。わたしたちの体も冬への準備期間に入ったのです。秋刀魚や鮭、キノコなど旬の味覚を楽しみましょう。」
季節と暮らす365日」日本気象協会編p110
季節を楽しむ
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